7/24/2007

本日の1本



今日のワインは、ちょっと熟成されはじめた2000年のワインを飲んでみました。
John's Brend Wines ジョンズブレンド Margarete's Shiraz, Langhorn Creek and McLaren Vale, 2000
カラー: ややオレンジがかったガーネットレッド。
ノーズ: プラム、レーズン、ナツメグ、シナモン、カラメル、ラムレーズン、ブランデー、焦がした樽、ランシオ香(シェリーのようなちょっと酸化したような香りのこと)、ナッツ。。。
さすが、熟成されはじめたワインらしく、フレッシュなベリーの香りはなく、
レーズンなどのドライフルーツの香りのするワインでした。
パラット:ドライフルーツ、ブランデーなどが混ざって、複雑な味。
タンニンは特別強くはないけど、はじめはまあまああったのかな。なんせ2000年のワインですから。
タンニンが落ち着いてまろやかになった可能性はあります。
アルコール度数は14%。テイスティングコメントにあるように、ブランデーとかラムレーズンとか、
ハードリキュールの香りを想像させる香りがあるものの、実際のアルコール自体は、
さほど強さを感じさせなく、飲みやすいワインです。
2000年のような、熟成され始めたワインも手に入るのが、オーストラリアのおもしろさです。
お気に入りのワインショップに、セラーワインコーナーがあり、なんらかの事情で、
いまだに残っているちょっと古いビンテージのワインが買えるんです。
はじめは、売れ残りコーナーと馬鹿にして、あまり買ったことなかったのですが、
この中にあるワインは悪くないです。
自宅で保管してあるより、きちんと温度管理されたワイナリーやワインショップで保管されているため、
かなりベストコンディションで、ビンテージワインが楽しめます。
お値段は、ピンきりですが、正規価格と同じか、数ドル高くなっているものが多いです。

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