2/15/2010

2010ヴィンテージ始まりました!

こんにちは!
冬季オリンピックもはじまり、冬真っ盛りですね。
久々に日本で冬を迎える私は、先日の積雪で5年ぶりに雪を見ました。
毎日寒くてUggブーツ(シープスキンブーツ)が手放せない毎日です…。
さてさて、日本ではこんなに寒い日が続きますが、南半球のオーストラリアは、夏真っ盛り!
暖かいのうやらましいですねー。
友人によると、朝晩は17-18度前後と涼しいですが、日中は毎日40度近くまで上がっているとのことです。
暖かいというよりも、日中は暑いかな…。
でも、この寒暖の差がワインに欠かせない、おいしい葡萄が育つ条件なんです。
バロッサバレーのような暖かく葡萄の成長が早いところでは、1月下旬から、アデレードヒルズのような涼しいところでは、葡萄の成長が遅いので、2月中旬くらいから葡萄の収穫が始まります。
この葡萄の収穫、機械で済ませてしまうところも多いですが、オーストラリアでは意外にも手摘みもまだ多く残っています。
日中は40度近い炎天下になるので、暑い時間を避けて、早朝から葡萄を摘み取る仕事は、学生に人気のバイトの一つです。
かなり過酷ですが、時給がいいのが魅力みたいですね。
私はというと、暑いの苦手なので、このバイトは一度も挑戦したことありませんでした…。
今年は、オーストラリアワイン業界自体、20%縮小といわれ、葡萄の収穫量も少ないことが予想されます。
葡萄の出来はなかなかよいようですよ。
ということは、剪定の行き届いた、いい出来の葡萄だけが収穫されるということになりますよね。
2010年ヴィンテージ情報は、まだ少ないですが、情報が入りましたら、随時みなさまにご報告させていただきますね。
2010年ヴィンテージがいいワインの年でありますように!