1/28/2010

Geekはwineがお好き?!



こんにちは。
すごーく寒かったり、急に暖かい日がやってきたり、変なお天気が続きますね。
さてさて、私wine girlは、先日ipod touchを購入いたしました。
今はほとんど見かけることのなくなった、初代ipod miniの寿命を迎え、ipodを新しくせざる負えない状況になり、思い切ってipod touchにしてみたわけです。
みなさんは、ipod touchとかiphoneを使っていますか?
これ、かなりハマります!!!
何が面白いって、さまざまなアプリケーションがあって、現在は8万以上ものアプリケーションがあるんだそうです。
すごい数ですよね!
無料アプリケーションもかなりあって、無料でたくさんインストールしちゃいました。
そこで、wine girlは、"wine"と検索をかけてみました。
そしたら、出るわ出るわ、ものすごい数の"wine"関係のアプリケーションがヒットしました。
"wine"と英語で検索したので、ほとんどのものが英語のものだったのですが、ちゃんと日本語のものもあったし、フランス語?、スペイン語?、ドイツ語?、いろいろな言語で作られたワイン関連のアプリが見つかりました。
いやー、それが本当にすごい数なんですよ。
これは、ワイン愛好家の数に比例するものなのかもしれませんね。
それだけ、世界では、ワインを愛する人が多いということですよね。
それとも、ワイン好きは、ただのコンピュータおたく(Geek)が多いのか?!
謎ですね…。

1/17/2010

お取り寄せローストビーフとピノノワール

こんにちは!
昨年末のクリスマス時に更新すべきページをサボってしまったので、お正月も過ぎたのに、今日はクリスマスの話題です(笑)。
今年(っていうかもう去年…)のクリスマスは、久々に冬のクリスマスを迎えることが出来ました。
そう、昨年までは毎年真夏のクリスマスでしたからね。
それにしても、日本のクリスマスってなんだか忙しないですね~。
いつも通りに仕事に行っていては、クリスマス当日にクリスマスディナーを用意することはなかなか難しいですよね。
ということで、我が家では、手早く簡単に、ローストビーフになりました。
そして、ワインはというと、先日NZで購入した、お気に入りのピノノワールに決定しました。
ローストビーフは、毎年我が家でお取り寄せしている、「米久」の香菜ローストビーフでした。
写真を見てもお分かりのように、とってもきれいなバラ色なんです。
ちょっと写真だとハムのようにも見えますが、本物はもっと肉です。
生ではないけど、完全に火は通ってないピンク色の状態で、まさに正統派ローストビーフです。
このローストビーフは、脂身の少ないオージービーフを使用しているので、ヘルシーだし、さっぱりしていて、そして何よりも、やわらかくて本当においしいんです。
ワインにピッタリのお取り寄せ品でした!
ビーフなので、シラーズやカベルネなどのしっかりした赤もいいですが、今回は、ステーキよりもあっさりとしているので、ちょっと軽めのピノノワールをチョイスしてみました。
今回のピノノワールは、RIMU GROVE Pinot Noir 2005 Nelsonです。
このピノノワールは、先日NZワイン紀行の回でご紹介した、ペガサスベイのプリマドンナの次に、私のピノ観を見事に打ち破ってくれたすばらしいピノノワールです。
もしかしたら、コストパフォーマンスを含めたら、RIMU GROVEのほうが上かもしれません!!!
このワインの特徴は、ボディがしっかりしているんです。
それから、色も濃く、二日目でもきちんと香りが残っている力強いピノノワールです。
ボディがしっかりしていて、力強い、パワフルなピノってイメージ出来ますか?
一般的なピノって、いちごキャンディーみたいな可愛い香りで、色も透明感がある可愛らしいルビー色で、いかにもGirlsウケよさそうな赤ワインのイメージありませんか?
しかし、このRIMU GROVEは、私のピノのイメージを覆してくれました。
ピノですから、ストロベリーやチェリーなどの、ピノらしい香りもありますよ。
でも、中心となる香りは、ブルーベリーとかブラックベリーとか、ピノよりもボディのしっかりしたワインにありそうなベリーが中心です。
そこに、シナモンなどのスパイス類、薔薇やスミレなどのお花の香り、土壌を思い出すようなearthyな感じも加わり、複雑かつバランスのよいワインでした。
Wine Girlは、ピノらしからぬこのスタイルに、非常に感動しました。
そして、皆様に朗報です!
このワイン、日本でも購入できます。
しかも、現地価格から考えてもかなり激安なお値段設定になっているようです。
これは、久々に「買い!」と大声で言える、コストパフォーマンスのよいワインです。
みなさまも、RIMU GROVEとローストビーフ、お取り寄せしてみては?

1/05/2010

明けましておめでとうございます

みなさま、明けましておめでとうございます。
本年も、Wine Girlsをどうぞよろしくお願いいたします。
さてさて、2010年第一弾は、今年のお正月ワインをご紹介したいと思います。
今回のワインは、お正月ということで、おせちと合わせて、ヴィンテージワインを飲むことにしました。
おせちと赤ワイン?!と驚きました?
でも、意外にも、これはおいしい組み合わせでしたよ。
今回のヴィンテージワインは、オーストラリアワインではなく、カリフォルニアワインです。
私がワインにはまったきっかけは、ご存知だったでしょうか?
実は、オーストラリアワインでもなく、フランスワインでもなく、このカリフォルニアワインがきっかけだったのです。
オーストラリアに移る前は、カリフォルニア(主にナパ、ソノマ)に、毎年訪れていたくらいだったんです。
ということで、そのころ(2003年ー2005年くらい?)購入したワインが、どれもいい感じに熟成してきたので、今年くらいから徐々に飲んでいこうかしら~。
今回のワインは、Etude 2000 Napa Merlotです。
これは、私がワインを勉強し始めた頃、母と祖母がナパを訪れた際に購入しプレゼントしてくれたもので、思い出の品です。
購入当時(2003年?)の価格が$48だったそうです。
テイスティングの感想は、
色は、赤ではなく、ややオレンジがかった綺麗なガーネットでした。
グラスを傾けたときに見える、ワインの淵の透明の部分がかなり広くなっていたので、かなりエイジングされ始めている証拠ですね。
香りは、10年も寝かされているのに、意外にまだアルコールは結構強い印象を受けました。
アルコール度数をみたら、なんと14.7%でした!
これは、オージーワインもビックリの酒精強化ワインレベルのアルコールの高さでした。
プラムとか、プルーンとか、フィグとかといった、ドライフルーツの香りが一番に感じました。
やはり、10年もののワインは、みずみずしいベリーの香りではないですね~。
それから、たばこやシガーボックスなどの芳醇な香りも加わり、複雑味が高いイメージです。
樽から出てくるバニリン(バニラの香り)は、穏やかでエレガントな印象です。
酸味は、かなり高めでしたが、とてもバランスがいい仕上がりだったので、酸っぱい!といった印象ではありません。
ドライフルーツの香りが口いっぱいに広がって、なんだかクリスマスケーキ(フルーツケーキ)を食べているようなワインでした。
いいワインの証拠である、余韻(飲み込んだ後に口の中残る香り)がものすご~く長くて、お正月のおめでたい席にはピッタリのワインでした。
和食と赤ワインは、あわないような気がするけど、案外よく合うんですよ。
たとえば、お雑煮などの場合、関東風のお澄まし系よりも西京味噌などこってり系といっしょのほうがあうかもしれないですね。
ちなみに、チャキチャキの江戸っ子の我が家では、元旦は関東風のお雑煮でお正月をお祝いしますが、2日目以降は西京味噌でこってり雑煮を楽しみます。
家族みんな、江戸っ子のクセにこってり西京味噌雑煮が好きなんですよ。
赤ワインにも合うしね!