明けましておめでとうございます
みなさま、明けましておめでとうございます。
本年も、Wine Girlsをどうぞよろしくお願いいたします。
さてさて、2010年第一弾は、今年のお正月ワインをご紹介したいと思います。
本年も、Wine Girlsをどうぞよろしくお願いいたします。
さてさて、2010年第一弾は、今年のお正月ワインをご紹介したいと思います。
今回のワインは、お正月ということで、おせちと合わせて、ヴィンテージワインを飲むことにしました。
おせちと赤ワイン?!と驚きました?
でも、意外にも、これはおいしい組み合わせでしたよ。
今回のヴィンテージワインは、オーストラリアワインではなく、カリフォルニアワインです。
私がワインにはまったきっかけは、ご存知だったでしょうか?
実は、オーストラリアワインでもなく、フランスワインでもなく、このカリフォルニアワインがきっかけだったのです。
オーストラリアに移る前は、カリフォルニア(主にナパ、ソノマ)に、毎年訪れていたくらいだったんです。
ということで、そのころ(2003年ー2005年くらい?)購入したワインが、どれもいい感じに熟成してきたので、今年くらいから徐々に飲んでいこうかしら~。
今回のワインは、Etude 2000 Napa Merlotです。
これは、私がワインを勉強し始めた頃、母と祖母がナパを訪れた際に購入しプレゼントしてくれたもので、思い出の品です。
購入当時(2003年?)の価格が$48だったそうです。
テイスティングの感想は、
色は、赤ではなく、ややオレンジがかった綺麗なガーネットでした。
グラスを傾けたときに見える、ワインの淵の透明の部分がかなり広くなっていたので、かなりエイジングされ始めている証拠ですね。
香りは、10年も寝かされているのに、意外にまだアルコールは結構強い印象を受けました。
アルコール度数をみたら、なんと14.7%でした!
これは、オージーワインもビックリの酒精強化ワインレベルのアルコールの高さでした。
プラムとか、プルーンとか、フィグとかといった、ドライフルーツの香りが一番に感じました。
やはり、10年もののワインは、みずみずしいベリーの香りではないですね~。
それから、たばこやシガーボックスなどの芳醇な香りも加わり、複雑味が高いイメージです。
樽から出てくるバニリン(バニラの香り)は、穏やかでエレガントな印象です。
酸味は、かなり高めでしたが、とてもバランスがいい仕上がりだったので、酸っぱい!といった印象ではありません。
ドライフルーツの香りが口いっぱいに広がって、なんだかクリスマスケーキ(フルーツケーキ)を食べているようなワインでした。
いいワインの証拠である、余韻(飲み込んだ後に口の中残る香り)がものすご~く長くて、お正月のおめでたい席にはピッタリのワインでした。
和食と赤ワインは、あわないような気がするけど、案外よく合うんですよ。
たとえば、お雑煮などの場合、関東風のお澄まし系よりも西京味噌などこってり系といっしょのほうがあうかもしれないですね。
ちなみに、チャキチャキの江戸っ子の我が家では、元旦は関東風のお雑煮でお正月をお祝いしますが、2日目以降は西京味噌でこってり雑煮を楽しみます。
家族みんな、江戸っ子のクセにこってり西京味噌雑煮が好きなんですよ。
赤ワインにも合うしね!
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