3/05/2010

輸入菓子でワインの勉強?!


みなさんこんにちは!
今日は、ワインの香りを見つけ出すヒントをお教えしますね。
みなさんは、大人気のソーヴィニオンブランを飲んだときの第一印象はどんな感じですか?
たとえば、フランスのソーヴィニオンブランを飲むと、芝生(草)の香りがするとか、オーストラリアやNZのものは、パッションフルーツなどのトロピカルフルーツの香りが強いとか、いろいろありますよね。
先日、カリフォルニアの老舗ワイナリー、「ダックホーン」のソーヴィニオンブランを飲む機会がありました。
カリフォルニアのソーヴィニオンブランは、オーストラリア同様、トロピカルフルーツの香りなのですが、パッションフルーツではなくて、パイナップルの香りでした。しかも、パイナップルキャンディーの香りです。
飲んでいるときに、まっさきに私の頭の中に浮かんだ味は、写真のHARIBOグミのパイナップルフレーバーの味でした。
HARIBOはご存知ですか?
いまでは、ほとんどのコンビニ、キオスク、スーパーで買うことが出きるようになった、ドイツ生まれのテディベア型のグミです。
海外のグミは、日本のグミよりも弾力性があって(というか硬くて)、後を引く食感なんですよね。
HARIBOは、海外のお菓子特有のどぎつい色や香りもなく、日本人でもなじみやすいお菓子です。
ちなみに、私は、仕事中はいつもデスクでHARIBOを食べている、かなりのハリボホリックです(笑)。
ダックホーンのソーヴィニオンブランは、まさに、このハリボーのパイナップルフレーバーの香りでした。
第一にくる香りが、パイナップルグミ、そのあとに遅れて草の香りやレモンライムなども混ざり合わさった、実に香り豊かなワインでした。
華やかな香りと表現するのは、ちょっと違うかな。
どちらかというと、元気になれそうな香りですね。
パイナップルって元気な夏のイメージありますよね!
今回取り上げた香りは、日本人にも馴染のあるパイナップルでしたが、馴染の薄い香りも、ワインの中にはよく登場します。
たとえば、オーストラリアのソーヴィニオンブランの特徴である、パッションフルーツの香りはどうでしょう。
日本では、馴染の薄い方も多いフルーツだと思います。
こんなときは、輸入菓子を利用して香りを知るのは一つの方法だと思います。
たとえば、ソニープラザや成城石井などは、結構みなさまの周りにもあるお店だと思います。
輸入品を扱う店に、気軽に訪れて、ワインの香りの勉強の足しにしてみてください。