Wine Girlsの説明
こんにちは。
私がこのWine Girlsをはじめてから、早いもので3年目に突入です。
今日は、このブログを立ち上げた趣旨、このブログ名「Wine Girls」について、ちょっとお話しますね。
最近では、お手軽ワインも出てきて、だいぶ気軽な存在になりつつありますが、ワインっていうと、ビールなどに比べると、まだまだ「ちょっと気取った飲み物」という認識が強い気がします。
「ワインは、おしゃれだから好きだよ。カッコイイよね。でもワインのことよくわからないんだよね…。」
「ワインって堅苦しくて難しそう。」
「オーストラリアでワインの勉強??オーストラリアワインっておいしいの?ワインだったらやっぱりヨーロッパじゃないの?」
上記は、私がワイン留学を決めたころ、日本で人からよく言われた言葉です。
確かに、以前は私も同じようなことを思っていました。
でも、実際にアデレードに来てみると、その彼らの言葉は、決して正しくないと、確信するようになりました。
アデレード大学は、世界6大ワインアカデミーのひとつであり、世界中からワインを勉強しに学生が集まってきます。
つまり、アデレードは、世界的に認められた、「ワインの本場」な訳です。
そして、そのワインの本場の人たちのワインへの接し方は、肩肘張らず、本当に普段着のままなんですよ。
ぜんぜん気取ってない。
アデレードでは、燦燦と降り注ぐ太陽の下、木陰の下、オープンカフェ、スタイリッシュなレストラン、飲茶レストラン、自宅、パーティー、BBQ、大学の学食などなど、いつもワインが身近にあります。
値段が手ごろなカジュアルなワインから、値が張るヴィンテージワインまで、ピンからキリまで、みんないろいろなワインを楽しみます。
私は、そんなワインを囲んだ、リラックスしたひと時が大好きです。
この感覚を、少しでも日本の方に理解していただきたいという願いから、このブログ「Wine Girls」を立ち上げました。
それから、この「Girls」という言葉について、ちょっと注釈です。
ここでの「Girls」は、「少女達」と直訳しないでくださいね。
日本では、ガールズというと、少女達、若い女性達というイメージがありますよね。
でも、欧米圏では、女性はいくつになっても「Girls」と呼んでもらえます。
ちょっとした親しみのようなものが、含まれているのでしょうか。
もちろん、Lady(淑女)であるべき場では、ちゃんとLadyしますけどね。
つまり、ここでの「Wine Girls」の意味は、始めは私(Wine Girl)一人でも、このブログを通じて、少しでもワインの気軽な感覚を理解してくれる人が増えれば、Girl→Girlsになるという意味で、Girlsという言葉を使っています。
あくまでも、淑女というよりも、ワインを囲んで、和気藹々とした、親しみやすい仲間たちという意味で、Girlsを使っているのです。
出来るだけわかりやすく、身近に親しめるように、ワインを紹介していきたいと思いますので、これからも、ブログ「Wine Girls」をよろしくお願いします。