6/14/2009

オージー流飲茶

こんにちは。

今日は、はりきって朝からチャイナタウンに、大好きな飲茶を食べに行きました。
飲茶って、ランチとかアフタヌーンティーだとばっかり思っていたんですが、実はブレックファーストだったって、知ってました?
飲茶の本場、香港では、多くの飲茶レストランが、朝5時から営業しているそうです。
ということで、はりきって9時半にはチャイナタウンに到着してみました。
しかーし、ここはアデレード。どのレストランもまだ一軒も開いてないんです…。
しかたなく、チャイナタウン近辺で、唯一開いていたカフェで、お茶して、新聞読んで、11時まで時間潰しです。
今日も、先週に続き、小雨交じりで寒い日だったのですが、11時前に、再びレストランへ行ってみると、たくさんのオージー+中国人が待っているんですよ。
席がないかも…とちょっと不安になりましたが、開店と同時に飛び込んで、唯一の予約なし席をなんとか確保しました。
朝11時だと、ブレックファーストというより、ブランチの時間になってしまいましたが、まあいいかな。
外で並んでいるときに、ふと気がついたことは、多くのオージーが、ワインボトルを抱えていることでした。
以前、Wine Girlsでも取り上げた、BYO (Bring Your Own)システムですね。
や、飲茶とワイン?!と、ちょっと驚きましたが、ここはワインの都、アデレードです。
飲茶でも、お茶ではなくてワインなんです。
彼らにとって、飲茶はYum Chaであって、茶を飲む(飲茶)という感覚はないんですね。
どんなワインを合わせていたかというと、圧倒的に白ワインでした。
特に、リースリングが大人気なようでした。
リースリングの特徴である、酸味の高さ、レモンなどのさわやかさ、ライチなどのアジア系フルーツのオリエンタルな香り、芳しいフローラルの香りが、Yum Chaとマッチするんでしょう。
脂っこいものを食べた後でも、口の中をすっきりと洗い流してくれる感じが、飲茶の途中でお茶を飲む感覚と同じなのでしょう。
中華とリースリングの組み合わせは、私も大好きです。
ワインとYum Chaでオリエンタルスタイルのブランチ、なかなかいい感じですね。
ちょっとおしゃれに、グラスシャンペン1杯とYum Chaでブランチっていうのも、ありですよね。
でも、今回は、ブレックファーストのつもりで出かけたので、私は無難にジャスミン茶をオーダーしました。
うーん、でもなー、シャンペンブランチは優雅でおしゃれですが、私にとって、飲茶は「Yum Cha」ではなく、あくまでも「飲む茶」なので、やっぱり飲茶には、クラシックにお茶をあわせたいですね。
みなさんはどう思いますか?
スタイリッシュに、「シャンパンYum Chaブランチ派」ですか、それともクラシックに、「Chinese Tea飲茶ブランチ派」ですか?

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