チョコレートとワインの相性
Happy Easter!
イースター(復活祭)です。
欧米圏では、イースターはクリスマスと同様に、とても大切な休日です。
グッドフライデーから始まって、イースターマンデーまでの4日間、オーストラリアは、イースターを祝うための祝日となります。
絶対に忘れてはいけないイースターのアイテムは、復活の象徴である、「たまご」をかたどったチョコレートでしょう。
イースターが近づくと、店の棚には、カラフルな銀紙でさまざまな大きさのたまご型のチョコレートがあふれます。
欧米圏では、チョコレートなしではイースターは、語れません。
一年の中で、イースターは、チョコレートが一番消費される季節なんですよ。
私も、イースター週間は、チョコレートを口にしない日は一日もありませんでした(笑)。
そんなチョコレートは、よく赤ワインの香りの表現でも使われます。
たまに、チョコレートを食べながら赤ワインを飲むという人がいますが、実はこれは絶対にしてはいけない組み合わせです。
赤ワインを楽しみながら、高級チョコレートをつまむって、イメージ的には、ちょっとおしゃれな感じですが、絶対にNGなんです。
なぜかって?
それは、赤ワインとチョコレートの甘み、酸味、渋み(苦味)がぶつかり合って、お互いのよさを損ねてしまうからなんです。
チョコレートは、甘いですよね。
カカオ豆には、独特の酸味も含まれています。
さらに、ダークチョコレートだとわかりやすいと思いますが、苦味もあります。
その、甘み、酸味、苦味がワインの甘み(フルーツ味)、酸味、渋みとけんかしちゃうんですよ。
私の感覚だと、チョコレートの甘みでワインのフルーツ味が消されて、酸味と渋みがとがったワインになるという感覚です。
なぜ知っているかって?
試したことがあるからです(笑)。
チョコレートは、食後にワインを飲み終わった後に、薫り高いおいしいコーヒーといっしょに楽しんだほうがよさそうですね。
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