新しい品種との出会い
今日は、同僚とディナーに出かけました。マネージャーもいっしょだったので、今日は店にあるワインをレストランに数本持ち込んで、ワインと料理を楽しみました。
そのなかで、一番気に入った&気になったワインをご紹介したいと思います。
ファーストドロップFirstdropのBella Coppiaです。
Arneisっていう品種、ご存知ですか?
イタリアのピエモンテが原産の白ワインの葡萄品種です。
このアーネイスがオーストラリアでも栽培されているのです。
ピエモンテといったら、山の上のかなり涼しい気候の土地ですよね。 オーストラリアでは、やはり涼しいアデレードヒルズで栽培されています。
このワインは、樽を使っていない、爽やかなフルーティなワインで、和食にもなかなかあいそうな感じですね。
今回は、中華だったのですが、なかなか相性はよかったです。
オーストラリアの中華レストランらしく(?)、クロコダイル(ワニ)の炒め物を注文したのですが、なかなかおいしかったです。
ワニの肉は、食べたことありますか?
私は記憶にはなかったので、たぶんはじめてだったと思いますが、肉自体はとても淡白で、鶏肉に近い感じでした。
パサパサしてるかなと、あまり期待していなかったのですが、とってもふっくらしていてやわらかくておいしかったです。
アーネイス種ワインの香りの感想は、レモンやライムなどのシトラス類、グレープフルーツ、青りんご、梨、アニス、ハーブなどといったところですかね。
グレープフルーツとか、梨とか、果実の中でも、すっごくみずみずしい果実を想像したくなるようなフレッシュさあふれるワインです。
梨って、洋梨のことではないですよ。日本の梨です。
実は、梨って、こちらでも普通に売っているんですよ。
名前はズバリ「Nashi」です。
発音的には、Naにイントネーションが強くついて、なーしって感じです(笑)。
また、酸味の高さも印象的なワインです。
りんごでも、真っ赤なりんごではなく、酸味のやや強い青りんごとか、シトラスとか、酸味の高いフルーツの香りも特徴です。
実際の飲み口も、香りどおりのすがすがしい高い酸味があり、中華で脂っこい口の中をさっぱりと洗い流してくれる気がしました。
日本では、本場イタリアピエモンテのアーネイスが買えるのではないでしょうか。
もしも見かけたら、ぜひ試してみてください。
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