
こんにちは!
昨年末のクリスマス時に更新すべきページをサボってしまったので、お正月も過ぎたのに、今日はクリスマスの話題です(笑)。
今年(っていうかもう去年…)のクリスマスは、久々に冬のクリスマスを迎えることが出来ました。
そう、昨年までは毎年真夏のクリスマスでしたからね。
それにしても、日本のクリスマスってなんだか忙しないですね~。
いつも通りに仕事に行っていては、クリスマス当日にクリスマスディナーを用意することはなかなか難しいですよね。
ということで、我が家では、手早く簡単に、ローストビーフになりました。
そして、ワインはというと、先日NZで購入した、お気に入りのピノノワールに決定しました。
ローストビーフは、毎年我が家でお取り寄せしている、「米久」の香菜ローストビーフでした。
写真を見てもお分かりのように、とってもきれいなバラ色なんです。
ちょっと写真だとハムのようにも見えますが、本物はもっと肉です。
生ではないけど、完全に火は通ってないピンク色の状態で、まさに正統派ローストビーフです。
このローストビーフは、脂身の少ないオージービーフを使用しているので、ヘルシーだし、さっぱりしていて、そして何よりも、やわらかくて本当においしいんです。
ワインにピッタリのお取り寄せ品でした!
ビーフなので、シラーズやカベルネなどのしっかりした赤もいいですが、今回は、ステーキよりもあっさりとしているので、ちょっと軽めのピノノワールをチョイスしてみました。
今回のピノノワールは、RIMU GROVE Pinot Noir 2005 Nelsonです。
このピノノワールは、先日NZワイン紀行の回でご紹介した、ペガサスベイのプリマドンナの次に、私のピノ観を見事に打ち破ってくれたすばらしいピノノワールです。
もしかしたら、コストパフォーマンスを含めたら、RIMU GROVEのほうが上かもしれません!!!
このワインの特徴は、ボディがしっかりしているんです。
それから、色も濃く、二日目でもきちんと香りが残っている力強いピノノワールです。
ボディがしっかりしていて、力強い、パワフルなピノってイメージ出来ますか?
一般的なピノって、いちごキャンディーみたいな可愛い香りで、色も透明感がある可愛らしいルビー色で、いかにもGirlsウケよさそうな赤ワインのイメージありませんか?
しかし、このRIMU GROVEは、私のピノのイメージを覆してくれました。
ピノですから、ストロベリーやチェリーなどの、ピノらしい香りもありますよ。
でも、中心となる香りは、ブルーベリーとかブラックベリーとか、ピノよりもボディのしっかりしたワインにありそうなベリーが中心です。
そこに、シナモンなどのスパイス類、薔薇やスミレなどのお花の香り、土壌を思い出すようなearthyな感じも加わり、複雑かつバランスのよいワインでした。
Wine Girlは、ピノらしからぬこのスタイルに、非常に感動しました。
そして、皆様に朗報です!
このワイン、日本でも購入できます。
しかも、現地価格から考えてもかなり激安なお値段設定になっているようです。
これは、久々に「買い!」と大声で言える、コストパフォーマンスのよいワインです。
みなさまも、RIMU GROVEとローストビーフ、お取り寄せしてみては?