11/07/2009

NZワイン紀行最終回 -NZ航空機内食-

こんにちは。

今日でNZワイン紀行はついに最終回です。
ということで、今日はNZ航空の機内食をご紹介したいと思います。
行きの、アデレード-クライストチャーチは、コスト削減のため、ヴァージン系列の飛行機会社で飛んだので、機内サービスらしいものは一切ありませんでした。短距離だとは言っても、国際線ですよ。それなのに、機内食は新幹線の車内のようにワゴンサービスで購入しなければならなかったんです!
隣のNZ人のおばちゃんは、カップヌードルをすすってましたからね。
ワインとは程遠い世界でした。。。
でも、クライストチャーチから成田までは、奮発して?!(選択肢があまりないんですけど!)NZ航空を利用しました。
何がすばらしいかって、機内食で振舞われるワインに感動しました!!!

当然のことならが、私の席はエコノミーシートでしたので、食事はありきたりのエコノミーミールでしたけどね。
肉か魚の選択肢があって、寿司とか日本蕎麦といった和の副菜を、日本路線ということで(無理やり?)盛り込んだ、アンマッチな取り合わせのザ・エコノミーミールでした。
それでも、足は短く機内用にしてあるものの、ワイングラスはちゃんとガラスだったんです!
赤ワインを飲もうと決めていた私は、お料理をトマトソースのペンネを選択して、ワインの到着を今か今かと待ちわびていました。
お料理に続いて、赤白両方のワインを1本ずつ手に持ってキャビンアテンダントが機内を回り始めました。
どうやら、何本も異なるワインがあいているようで、私のいた列を回っていた方と、反対側を回っている方の手にしているワインボトルが違うようでした。
私は、NZ最後の記念として、メルローを選択しました。
うん!おいしい!!!
機内で飲むワインにはないレベルだわー。
食事の合間には、1回目に来たCAとは別の方が、他のワインを持って歩いてきました。
お、違うワインも飲めるんだ!
このCAは、赤ワインを2本持って機内を回っていました。
しかも、両方とも先ほど頂いた赤ワインとは違うものです。
他のCAは、白ワイン2本を持って機内を回っていたし、本当にワインが充実しているフライトでした。
何度も言うようですが、エコノミークラスですよ!
エコノミークラスで、これだけのワインサービスのある航空会社って、他にはあるのでしょうか?
ワインがNZ文化の一つであること、NZワインに誇りを持っていること、NZのいい商品を世界の方に知ってもらいたいということが、NZ航空からよく伝わってきました。
ニュージーランドは、国と都市と航空会社それぞれが、そしてそのすべてが協力して、観光国ニュージーランドのマーケティング、PRをうまくしているなーと感心させられました。
ニュージーランドは、機会があったら、もう一度訪れてみたい国ですねー。
っていうか、老後に住みたいくらい本当にいい国でした。
今回でNZワイン紀行は最終回です。
ということで、次回からは、また通常のWine Girlsに戻りまーす。

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