10/17/2007

これぞ私の好みの味!リーズナブルなシラーズ


今日は、私の大好きなワインのひとつをご紹介します。
昨年のお誕生日に、親友のクラスメイト(すでにスウェーデンに帰ってしまって寂しい…)に貰った1本です。
彼女も、ワインビジネス専攻のワインLoverだったので、私の好みのワインを的確に判断し、選んでくれたものでした。
アデレードで一番有名なステーキ屋’ガウチョ’GAUCHOSに持ち込んで、絶品ヒレステーキと共に楽しみました。
決して高いワインではないのですが、ステーキとの相性は最高です!
ということで、今日の1本は、Johnstonのシラーズです。
先日、母がアデレードを訪問していた際に、やはりステーキを焼いた時にあわせたワインです。
最近、キャスターアイロンのフライパンをバーゲンで激安で手に入れたのと、最高に品質のよい、
おいしいステーキを売っている肉やを見つけたことから、近頃はステーキといえば、
もっぱらおウチご飯となっています。
ということで、今回も、母と500gを越えるオージービーフステーキ(もちろんシェアですよ!)を、シラーズとあわせて楽しみました。
テイスティングノート
Johnston Oakbank, Adelaide Hills, Shiraz, 2003
カラー: クリアー、
若い赤ワインにありがちな、紫色感はあまりなく、綺麗なルビーレッド。
ノーズ: サワーチェリー、プラム、プルーン、ブラックベリー、バニラ、ナツメグ、シナモン、
ちょっとだけミント(スーッとする感じ!)

パラット: ブラックベリーやカシスなど、色の濃いベリーの味。
プルーンのような凝縮感を感じるけど、ミキプルーン?のような超濃厚なまったりしたプルーンの感じ
はなく、あくまでもさらっとしているプルーンの感じです。
シラーだけど、重すぎず、かといって軽すぎず、しっかりとしたシラーズの、果実味が凝縮した
ドッシリ感があります。
タンニン(渋み)はそれほど強くはありませんが、しっかりとあります。
酸味は、りんごを食べた後の、口の中に残る後味のここちよい酸味を感じました。
アルコール度数は14%。さすがオージーワインといった高さです。
後味は、鼻からバニラの香り(樽香)が、心地よく抜け、香りから後味まですべておいしいワインです。

このワインの定価は、AU$20(約¥2,000)ですが、近所のワイン屋で、かなり前に安売りをしていて、なぜだかAU$14ほどで手に入れました。
昨年のバースデープレゼント以来かなりのリピーターなので、安売りをしているとついつい買ってしまいます。
確か、昨年は2002ビンテージを開けたのですが、2003よりも、ボディがしっかりしていた記憶があります。
2002こそ、私の好みの味だったのですが、まあ2003も悪くはなかったです。
Johnstonは、アデレードでもかなりマイナーなワイナリーなので、日本で見かけることは、まずないかと思いますが、もしも見つけた場合は、ぜひぜひお試しください♪

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