9/25/2007
8/27/2007
丘の上まで遊びに行ってきました
ポカポカ陽気に誘われて、先週末にアデレードヒルズへ遊びに行ってきました。
今回訪れたワイナリーは、ハーンドルフヒル Hahndorf Hill Winery, ティルブルック Tilbrook Estate, アシュトンヒルズ Ashuton Hills Vineyardの3軒です。
Hills(=丘)というだけあって、高台に位置するアデレードヒルズは、海からの風を受け、比較的涼しい気候の土地です。
アデレード市内からわずか30分ほどで行ける、お手軽ワイン産地であるにもかかわらず、作られているワインは、どれもすばらしいものばかりです。
クールクライメイト(冷涼気候)のアデレードヒルズは、白ワイン(特にソーヴィニオンブラン)とクールなイメージの赤ワインが得意な土地です。
今回は、ティルブロックで、幸運にも、ワイナリー(ワイン工場)内に入れてもらうことが出来、さらにまだ発酵途中のワインを樽から試飲させてもらいました。
まだ発酵途中=まだ未熟なワインなので、まだまだ酸味とタンニンが多いブドウジュース(?)という感じで、決しておいしいものではありません…。
清澄前のため、見た目は透き通ったものではなく、まだ濁った状態です。
ただ、香りはしっかりとラズベリーのような香りをすでに強くもっていて、出来上がりがとても楽しみなワインでした。
ワイン作りに携わったことのない私(理科の知識ほぼゼロなので…)にとって、とてもよい経験をさせてもらえたと思います。
今日の一本は、今回最後に訪れたワイナリーのアシュトンヒルズにて手に入れた、メルローを開けてみました。
このワイナリーは、ピノノワールが特に有名なワイナリーです。
2004ヴィンテージからは、赤ワインはピノノワール(3種の価格帯)に絞るとのことでした。
ということで、今日のメルローはこのヴィンテージで最後なんです。
ピノ以外も、かなりおいしいので、ちょっと寂しいな…。
Ashton Hills Vineyard, Merlot Reserve, 2003
カラー: クリアできれいなルビーレッド
ノーズ: ラズベリー、リコリス、べジタル(野菜などのグリーンを想像させる香り)、シガーボックス、
初めはそれほど強くはないけど、時間がたつにつれて、心地よい樽の香りなど…。
パラット: ラズベリー(ノーズよりも口に含むと、フルーティー感が強く感じます)、甘酸っぱい(チェリーっぽい)後味、強すぎない樽の香りなど…。
酸味はかなりしっかりしているのですが、まるーい酸味なので、ベリーの香りと合わさって、甘酸っぱさを演出しています。
飲み終わった後に口の中に残る香りは、どこかチェリーコークを思い出させる感じが後からやってきて、後味がここちよいワイン。
余韻は結構長めかな。
円い酸味が、いきいきした果実味をよく表現していて、強すぎない樽の香りとともに、円い口の中の感覚(マウスフィーリング)がとても心地よいです。
アルコールの高さは13.5%。
オーストラリアの赤ワインにしては、かなり低めでちょっとビックリ!
やっぱり13%台のワインは、飲みやすいですね。
タンニンは、しっかりあるけど、決して強くはないです。
タンニンのことで、面白いことを勉強しました。
カベルネソーヴィニオンのタンニンは、ドーナッツ効果と呼ばれていて、舌の真ん中ではタンニンを感じないといわれています。
それにひきかえ、メルローのタンニンは、舌の真ん中で感じます。
味のバランスをとるだけでなく、タンニンの口中感覚のバランスを整えるためにも、
だからボルドー(フランス)ワインは、カベルネとメルローのブレンドなんだー!と新発見でした。
メルローは多くの女性が好む品種です。
やはり、この甘酸っぱい感じにひかれるのかなー?
かといって、グルナッシュのような甘いお菓子のような香りではないため、比較的どの食事にあわせやすいワインです。
カジュアルダイニングからエレガントなディナーまで幅広くどうぞ!
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本日の1本
7/23/2007
今日のおすすめの一本
今日は、久々にワインテイスティングノートです。
本日の一本は、アデレードヒルズのShaw and Smith ショウアンドスミスです。
日本でも、すでに輸入されているので、オーストラリアワインをご存知の方には、
おなじみのワイナリーです。
アデレードの街中から、車で30分ほどで行くことの出来るワイナリーなので、
週末にふらっと立ち寄れるワイナリーとして人気が高いです。
ちなみにセラドア営業は週末のみです。
オーストラリアのセラドアにはめずらしく、こちらのワイナリーはテイスティングにお金がかかります。
白ワイン2種類、赤ワイン2種類、すべてのワインに合わせたチーズ4種類で、AU$10。
決して高くはないお値段です。シェアも可能。
ヴィニヤード(ブドウ畑)を眺めながら、テラスでゆっくりとワインとチーズを楽しむので、
ちょっと他のワイナリーでは味わえないゆったりとしたテイスティングがうれしいです。
色、香り、味と、比べ飲みが出来るのも、おもしろいですよ。
本日の1本 Shaw and Smith 2004 Shiraz
カラー: 紫がかったルビーレッド。 まだ若いので、紫色が混じっていました。
ノーズ: ラズベリー、レッドカラント、スパイス、ユーカリ、リコリス、草、焼けたゴム など。。。
パラット: ベリーのみずみずしさに、リコリスのようなスーッとする味が口いっぱいに広がります。
タンニン(渋み)は、強すぎず、弱すぎず、適度で心地よいタンニン量です。
樽のカラメルや香ばしさはあまりなく、クールな気候特有のスパイスやべジタル(野菜や草)
の香りの強いワイン。
焼けたゴムって何??って思われる方もいるかもしれませんが、これもれっきとした
ワインテイスティング用語の一つです。
主に、フランスのシラーに多く見つけられる香りとされていますが、
今回は、オーストラリアのシラーズでも見つけることが出来ました。
決して不快な香りではなく、ワインに複雑身が加わった奥深い味になるんですよ。
アルコール度数は、14%と、オーストラリアワインらしいアルコールの高さです。
今回は、2004年のシラーズを開けてみましたが、ワイン屋さんにはまだまだ熟成できると言われました。
でも、思ったよりもタンニンが強くないので、どのくらいもつのかな…などと考えてしまいました。