11/09/2010

ワインツーリズム in 山梨

みなさま本当にお久しぶりです。
ツイッター始めました♪なんて言っていたら、
すっかりブログをおさぼりする癖がついてしまいました。
先週末に、山梨で開催された「ワインツーリズム」に行ってきたので、その模様を重い腰をあげてお伝えしたいと思います。
今年で3回目を迎える
山梨の「ワインツーリズム」は、今回は土曜日(甲府地区)、日曜日(勝沼、塩山地区)の
2日間にわたって開催されました。
ラッキーなことに、お天気に恵まれ、空気がきれいな気持ちの良い太陽の下で、ワインを堪能してまいりました。
私が参加したのは、日曜日だけだったのですが、朝から本当にたくさんの人で賑わっていましたよ。
朝8時半新宿発の特急電車は、指定席は満席で、多くの人が「ワインツーリズム」に向かったようです。
アデレードでは、ワインのフェスティバルはよく開かれていたので、WineGirls内でもご紹介させていただいたと思いますが、日本のワインフェスティバルへの参加は初めてでした。
きれいな空気と青空とおいしい食べ物とワイン、すべてがアデレードを思い出し、すごく感動しました!
ちょうど日曜日だったので、週末恒例の朝市会場がワインツーリズムのメイン会場に様変わりし、新鮮な野菜を売る農家の方から、ホームメイドのジャムやクラフトを売る店など、ワイン以外にも楽しめるファーマーズマーケットでしたよ。
日本のお祭りらしく、焼きそばなどもありましたが、ワインに合うつまみがたくさんありました!
上記写真のイカ焼きは、オリーブオイルと塩コショウで味付けしてあるので、ワインとの相性抜群でした。
山梨のワインの代表格は、甲州(白)ですね。
さっぱりしていて、食事の邪魔をしないワインだと思いました。
海外の高級寿司店なのでウケるのではないかな?!
海外市場でも、かなりニッチマーケットにはなると思うけど、成功できると思います。
赤ワインのほうは、山梨では、ベリーAがかなり成功しているようです。
これは好きな人には好きな味だと思いますね。
ちょうど、エントリーレベルのピノの味に似ているんですよ。
そう、ストロベリーキャンディーの味です!
ニューワールドのフルボディの赤を好むWineGirlには、ベリーAはちょっと物足りないのですが、案外食事との相性がよくて、これもありだな!と思いました。
カベルネ・ソーヴィニヨン等を作っているワイナリーさんも結構ありましたが、全体的に葡萄の糖度が足りていない感じの印象を受けました。
これからに大いに期待です!
がんばれ!日本のワイナリー!

「ワインツーリズム」の売りは、参加ワイナリー間を専用シャトルバスを使って自由に動けることなのに、あまりの居心地の良さに、私ったら、この朝市会場で、一日の大半を過ごしてしまいました。

これはこれで、「ワインツーリズム」の醍醐味だと思いますけどね!


来年も絶対参加させていただきまーす。

4/03/2010

Twitter始めました

こんにちは。
久しく更新していないうちに、すっかり春になりましたね。
イースターweekendの今週末は、東京は桜が満開で、あちらこちらで宴会で盛り上がっていますね。
お天気にも恵まれて、絶好のお花見日和でよかったですね。
みなさーん、お花見にはどんなワインを持っていくかお忘れじゃないですよねー?!
以前Wine Girlsで提案させていただいたように、桜にはロゼワインを合わせて素敵なお花見を楽しみましょうね!
さてさて、今日は、昨今話題の「ツイッター」"Twitter"のお話をしたいと思います。
遅ればせながら、私Wine Girlも、最近ツイッターを始めました。
まだツイッターの魅力を理解しきれていないのですが、わかるようになったら、なかなかおもしろいかもしれません。
フォロワー数が少ないので、まだ無人島で一人でつぶやいている感がかなり強いのですが(笑)、徐々にフォロワーが増えれば楽しさも増すかな?!
私のツイッターアカウントは「@winepiggy」です。
意味は、「ワイン好きな子ブタちゃん」!
ツイッターしている方、フォローお願いしますね。
ワインやおいしい食べ物の情報を中心につぶやいているので、いろいろなワイン情報を交換しましょう!

3/05/2010

輸入菓子でワインの勉強?!


みなさんこんにちは!
今日は、ワインの香りを見つけ出すヒントをお教えしますね。
みなさんは、大人気のソーヴィニオンブランを飲んだときの第一印象はどんな感じですか?
たとえば、フランスのソーヴィニオンブランを飲むと、芝生(草)の香りがするとか、オーストラリアやNZのものは、パッションフルーツなどのトロピカルフルーツの香りが強いとか、いろいろありますよね。
先日、カリフォルニアの老舗ワイナリー、「ダックホーン」のソーヴィニオンブランを飲む機会がありました。
カリフォルニアのソーヴィニオンブランは、オーストラリア同様、トロピカルフルーツの香りなのですが、パッションフルーツではなくて、パイナップルの香りでした。しかも、パイナップルキャンディーの香りです。
飲んでいるときに、まっさきに私の頭の中に浮かんだ味は、写真のHARIBOグミのパイナップルフレーバーの味でした。
HARIBOはご存知ですか?
いまでは、ほとんどのコンビニ、キオスク、スーパーで買うことが出きるようになった、ドイツ生まれのテディベア型のグミです。
海外のグミは、日本のグミよりも弾力性があって(というか硬くて)、後を引く食感なんですよね。
HARIBOは、海外のお菓子特有のどぎつい色や香りもなく、日本人でもなじみやすいお菓子です。
ちなみに、私は、仕事中はいつもデスクでHARIBOを食べている、かなりのハリボホリックです(笑)。
ダックホーンのソーヴィニオンブランは、まさに、このハリボーのパイナップルフレーバーの香りでした。
第一にくる香りが、パイナップルグミ、そのあとに遅れて草の香りやレモンライムなども混ざり合わさった、実に香り豊かなワインでした。
華やかな香りと表現するのは、ちょっと違うかな。
どちらかというと、元気になれそうな香りですね。
パイナップルって元気な夏のイメージありますよね!
今回取り上げた香りは、日本人にも馴染のあるパイナップルでしたが、馴染の薄い香りも、ワインの中にはよく登場します。
たとえば、オーストラリアのソーヴィニオンブランの特徴である、パッションフルーツの香りはどうでしょう。
日本では、馴染の薄い方も多いフルーツだと思います。
こんなときは、輸入菓子を利用して香りを知るのは一つの方法だと思います。
たとえば、ソニープラザや成城石井などは、結構みなさまの周りにもあるお店だと思います。
輸入品を扱う店に、気軽に訪れて、ワインの香りの勉強の足しにしてみてください。

2/15/2010

2010ヴィンテージ始まりました!

こんにちは!
冬季オリンピックもはじまり、冬真っ盛りですね。
久々に日本で冬を迎える私は、先日の積雪で5年ぶりに雪を見ました。
毎日寒くてUggブーツ(シープスキンブーツ)が手放せない毎日です…。
さてさて、日本ではこんなに寒い日が続きますが、南半球のオーストラリアは、夏真っ盛り!
暖かいのうやらましいですねー。
友人によると、朝晩は17-18度前後と涼しいですが、日中は毎日40度近くまで上がっているとのことです。
暖かいというよりも、日中は暑いかな…。
でも、この寒暖の差がワインに欠かせない、おいしい葡萄が育つ条件なんです。
バロッサバレーのような暖かく葡萄の成長が早いところでは、1月下旬から、アデレードヒルズのような涼しいところでは、葡萄の成長が遅いので、2月中旬くらいから葡萄の収穫が始まります。
この葡萄の収穫、機械で済ませてしまうところも多いですが、オーストラリアでは意外にも手摘みもまだ多く残っています。
日中は40度近い炎天下になるので、暑い時間を避けて、早朝から葡萄を摘み取る仕事は、学生に人気のバイトの一つです。
かなり過酷ですが、時給がいいのが魅力みたいですね。
私はというと、暑いの苦手なので、このバイトは一度も挑戦したことありませんでした…。
今年は、オーストラリアワイン業界自体、20%縮小といわれ、葡萄の収穫量も少ないことが予想されます。
葡萄の出来はなかなかよいようですよ。
ということは、剪定の行き届いた、いい出来の葡萄だけが収穫されるということになりますよね。
2010年ヴィンテージ情報は、まだ少ないですが、情報が入りましたら、随時みなさまにご報告させていただきますね。
2010年ヴィンテージがいいワインの年でありますように!

1/28/2010

Geekはwineがお好き?!



こんにちは。
すごーく寒かったり、急に暖かい日がやってきたり、変なお天気が続きますね。
さてさて、私wine girlは、先日ipod touchを購入いたしました。
今はほとんど見かけることのなくなった、初代ipod miniの寿命を迎え、ipodを新しくせざる負えない状況になり、思い切ってipod touchにしてみたわけです。
みなさんは、ipod touchとかiphoneを使っていますか?
これ、かなりハマります!!!
何が面白いって、さまざまなアプリケーションがあって、現在は8万以上ものアプリケーションがあるんだそうです。
すごい数ですよね!
無料アプリケーションもかなりあって、無料でたくさんインストールしちゃいました。
そこで、wine girlは、"wine"と検索をかけてみました。
そしたら、出るわ出るわ、ものすごい数の"wine"関係のアプリケーションがヒットしました。
"wine"と英語で検索したので、ほとんどのものが英語のものだったのですが、ちゃんと日本語のものもあったし、フランス語?、スペイン語?、ドイツ語?、いろいろな言語で作られたワイン関連のアプリが見つかりました。
いやー、それが本当にすごい数なんですよ。
これは、ワイン愛好家の数に比例するものなのかもしれませんね。
それだけ、世界では、ワインを愛する人が多いということですよね。
それとも、ワイン好きは、ただのコンピュータおたく(Geek)が多いのか?!
謎ですね…。

1/17/2010

お取り寄せローストビーフとピノノワール

こんにちは!
昨年末のクリスマス時に更新すべきページをサボってしまったので、お正月も過ぎたのに、今日はクリスマスの話題です(笑)。
今年(っていうかもう去年…)のクリスマスは、久々に冬のクリスマスを迎えることが出来ました。
そう、昨年までは毎年真夏のクリスマスでしたからね。
それにしても、日本のクリスマスってなんだか忙しないですね~。
いつも通りに仕事に行っていては、クリスマス当日にクリスマスディナーを用意することはなかなか難しいですよね。
ということで、我が家では、手早く簡単に、ローストビーフになりました。
そして、ワインはというと、先日NZで購入した、お気に入りのピノノワールに決定しました。
ローストビーフは、毎年我が家でお取り寄せしている、「米久」の香菜ローストビーフでした。
写真を見てもお分かりのように、とってもきれいなバラ色なんです。
ちょっと写真だとハムのようにも見えますが、本物はもっと肉です。
生ではないけど、完全に火は通ってないピンク色の状態で、まさに正統派ローストビーフです。
このローストビーフは、脂身の少ないオージービーフを使用しているので、ヘルシーだし、さっぱりしていて、そして何よりも、やわらかくて本当においしいんです。
ワインにピッタリのお取り寄せ品でした!
ビーフなので、シラーズやカベルネなどのしっかりした赤もいいですが、今回は、ステーキよりもあっさりとしているので、ちょっと軽めのピノノワールをチョイスしてみました。
今回のピノノワールは、RIMU GROVE Pinot Noir 2005 Nelsonです。
このピノノワールは、先日NZワイン紀行の回でご紹介した、ペガサスベイのプリマドンナの次に、私のピノ観を見事に打ち破ってくれたすばらしいピノノワールです。
もしかしたら、コストパフォーマンスを含めたら、RIMU GROVEのほうが上かもしれません!!!
このワインの特徴は、ボディがしっかりしているんです。
それから、色も濃く、二日目でもきちんと香りが残っている力強いピノノワールです。
ボディがしっかりしていて、力強い、パワフルなピノってイメージ出来ますか?
一般的なピノって、いちごキャンディーみたいな可愛い香りで、色も透明感がある可愛らしいルビー色で、いかにもGirlsウケよさそうな赤ワインのイメージありませんか?
しかし、このRIMU GROVEは、私のピノのイメージを覆してくれました。
ピノですから、ストロベリーやチェリーなどの、ピノらしい香りもありますよ。
でも、中心となる香りは、ブルーベリーとかブラックベリーとか、ピノよりもボディのしっかりしたワインにありそうなベリーが中心です。
そこに、シナモンなどのスパイス類、薔薇やスミレなどのお花の香り、土壌を思い出すようなearthyな感じも加わり、複雑かつバランスのよいワインでした。
Wine Girlは、ピノらしからぬこのスタイルに、非常に感動しました。
そして、皆様に朗報です!
このワイン、日本でも購入できます。
しかも、現地価格から考えてもかなり激安なお値段設定になっているようです。
これは、久々に「買い!」と大声で言える、コストパフォーマンスのよいワインです。
みなさまも、RIMU GROVEとローストビーフ、お取り寄せしてみては?

1/05/2010

明けましておめでとうございます

みなさま、明けましておめでとうございます。
本年も、Wine Girlsをどうぞよろしくお願いいたします。
さてさて、2010年第一弾は、今年のお正月ワインをご紹介したいと思います。
今回のワインは、お正月ということで、おせちと合わせて、ヴィンテージワインを飲むことにしました。
おせちと赤ワイン?!と驚きました?
でも、意外にも、これはおいしい組み合わせでしたよ。
今回のヴィンテージワインは、オーストラリアワインではなく、カリフォルニアワインです。
私がワインにはまったきっかけは、ご存知だったでしょうか?
実は、オーストラリアワインでもなく、フランスワインでもなく、このカリフォルニアワインがきっかけだったのです。
オーストラリアに移る前は、カリフォルニア(主にナパ、ソノマ)に、毎年訪れていたくらいだったんです。
ということで、そのころ(2003年ー2005年くらい?)購入したワインが、どれもいい感じに熟成してきたので、今年くらいから徐々に飲んでいこうかしら~。
今回のワインは、Etude 2000 Napa Merlotです。
これは、私がワインを勉強し始めた頃、母と祖母がナパを訪れた際に購入しプレゼントしてくれたもので、思い出の品です。
購入当時(2003年?)の価格が$48だったそうです。
テイスティングの感想は、
色は、赤ではなく、ややオレンジがかった綺麗なガーネットでした。
グラスを傾けたときに見える、ワインの淵の透明の部分がかなり広くなっていたので、かなりエイジングされ始めている証拠ですね。
香りは、10年も寝かされているのに、意外にまだアルコールは結構強い印象を受けました。
アルコール度数をみたら、なんと14.7%でした!
これは、オージーワインもビックリの酒精強化ワインレベルのアルコールの高さでした。
プラムとか、プルーンとか、フィグとかといった、ドライフルーツの香りが一番に感じました。
やはり、10年もののワインは、みずみずしいベリーの香りではないですね~。
それから、たばこやシガーボックスなどの芳醇な香りも加わり、複雑味が高いイメージです。
樽から出てくるバニリン(バニラの香り)は、穏やかでエレガントな印象です。
酸味は、かなり高めでしたが、とてもバランスがいい仕上がりだったので、酸っぱい!といった印象ではありません。
ドライフルーツの香りが口いっぱいに広がって、なんだかクリスマスケーキ(フルーツケーキ)を食べているようなワインでした。
いいワインの証拠である、余韻(飲み込んだ後に口の中残る香り)がものすご~く長くて、お正月のおめでたい席にはピッタリのワインでした。
和食と赤ワインは、あわないような気がするけど、案外よく合うんですよ。
たとえば、お雑煮などの場合、関東風のお澄まし系よりも西京味噌などこってり系といっしょのほうがあうかもしれないですね。
ちなみに、チャキチャキの江戸っ子の我が家では、元旦は関東風のお雑煮でお正月をお祝いしますが、2日目以降は西京味噌でこってり雑煮を楽しみます。
家族みんな、江戸っ子のクセにこってり西京味噌雑煮が好きなんですよ。
赤ワインにも合うしね!

12/06/2009

お宝!ヴィンテージ白ワイン

こんにちは。

今回は、前回に引き続き、松涛のオーストラリアレストランArossaで出会ったお宝ワインの紹介です。
前回ご紹介させていただいた、Two Handsの前に、ワインリストから選んで白ワインを頼みました。
Nepenthe Chardonnay 2003です。
Nepentheネペンスも、以前Wine Girlsで紹介したことのあるワイナリーですよね。
アデレードヒルズの涼しい気候を利用して作られた、爽やかなソーヴィニオンブランで一躍有名になった人気ワイナリーです。
今回チョイスしたのは、白ワインの王道、シャルドネ(樽)の2003年ヴィンテージです。
前回のTwo Handsのヴィンテージは2000年なのに、2003って本当にヴィンテージかしら?って疑問の方!
現在店頭に並んでいる、白ワインのヴィンテージをご存知でしょうか?
南半球のオーストラリアの収穫は、1月から2月に行われます。(季節が逆ですからね!)
つまり、ソーヴィニオンブランとかリースリングなどの樽を使わない、スッキリとしたワインは、もう2009年ヴィンテージが発売になっています。
収穫が9月から10月の北半球のワインでは、12月に2009ヴィンテージなんて、絶対にありえませんよね。
まあ、ボージョレーは例外ですけどね。
今回のシャルドネは樽ありなので、オーストラリアでも2009年ヴィンテージを今見かけることはありませんが、2007年くらいが現在店頭にならんでいます。
それを考えると、2003って結構ヴィンテージでしょう?!
樽に1年入っていたとして、5年は瓶の中で熟成してきたワインです。
いやー、すばらしい黄金色に熟成していましたよ。
いわゆるタルタル(樽樽?!)のシャルドネってタイプですね。
ノーズは、真っ赤に熟したリンゴとか桃なんかにたとえることが出来るでしょうか。
それから、なんといってもすばらしかったのが、瓶熟成から生まれた蜂蜜の香りですね。
当然のことながら、樽から生まれたバニラの香りもすばらしかったです。
色も見事なまでの黄金色です。
ここまでのテイスティングコメントをみると、あまり爽やかなフレッシュな香りではないことがわかるかと思います。
ヴィンテージワインですからね!爽やかさはないです。
でも、クールクライメイト(冷涼気候)のアデレードヒルズのシャルドネらしく、酸味はしっかりしていました。
だからといって、すっぱいという意味ではないですよ。
とてもバランスがいいんです。
だって、香りがあまり爽やかではないでしょう?ここに心地の良い酸味が加わると、非常にいいバランスになるんですよ。
ちなみに、前回に続き、オーストラリアらしい食材の話の続きですが、シャルドネにあわせたいオーストラリアらしい食材は、やはりオイスター(牡蠣)ですねー。
オーストラリアの牡蠣は、ミルキーでコクがあって、本当においしいんです!
それから、白ワインにあう肉ということでは、私個人的にワニの肉をお勧めします。
鶏肉のような味なのですが、もっと淡白でさっぱりとしていて、思いのほかやわらかくて最高においしいです。
ワニの肉ってイメージ的に硬そうなイメージだったのですが、とってもやわらかいんです。
中華とか、鉄板焼きなど、あっさりとした味付けのお料理との相性がバツグンなんですよ。
あっさりとして淡白なワニ肉のお料理には、シャルドネよりももっとスッキリした白ワインのほうが向いているかもしれませんね。
ライチなどのAsianフルーツの香りのリースリングなどとあわせて楽しみたいナー。
一言で「白ワイン」って言っても、ワインは、それぞれに、いろいろなキャラクターを持っています。
若いもの、熟成もの、ライトボディ、フルボディ、爽やかなもの、重厚感のあるものetc...
それって、人それぞれキャラクターが違うっていうのと同じかも。
そのワインの持っているキャラクター(持ち味)を活かした楽しみ方を、探してみてください!

12/01/2009

お宝天国ニッポン!

こんにちは。

もう今年も残るところ1ヶ月をきってしまいましたね。
8月の頭に日本に帰ってきて、ボチボチと就活してますが、まだ決まってません。
ワイン知識者を求めているところを知っている方、Wine Girlまでぜひご一報をよろしくお願いします!
このご時勢ですから、焦っても仕方ないことはわかっているんですけど、しかし何もない…。
今の私には、なかなかいいワインに手を出すことは難しいですが、今日は、日本って意外にお宝ワインが眠っている!ってことをお話したいと思います。
先日、大学の恩師たちからご招待を受けて、オーストラリア料理店へディナーに出かけました。
そのオーストラリア料理店は、松涛(渋谷)にある、AROSSAアロッサです。
オーストラリアらしい食材を使った料理を楽しめるお店ですよ。
たとえば、ラム(子羊)とかカンガルーとか。
あ、変わったところではワニや兎もあったかな。
こうやって書くと、オーストラリアってゲテモノばかり食べているようなイメージになってしまいますね(笑)。
でも、どの肉もマーケットに行けば、簡単に手に入るものばかりなので、私にはとてもなじみのあるものばかりです。
とはいっても、普通からしょっちゅう口にしていたものは、この中ではラムくらいですけどね。
ラムステーキとオージーシラーズ(赤)の相性は最高ですよ~!
今回も、AROSSAでラムとシラーズを堪能させてもらいました。
このAROSSAは、オーストラリアらしい料理を楽しむのはもちろんですが、やはりうれしいのは、オーストラリアワインがとても充実したワインリストがあることです。
現地に住んでいた私からすると目が飛び出るようなお値段の数々でしたが、まあ日本に輸入されたらこのくらいになるかなーという、ある意味納得できる(?)お値段でした。
さらに、このレストランのおもしろいところは、メニューには載っていない裏メニューワインもあるんですよ。
しかも、ヴィンテージワイン(寝かせて熟成されたワイン)だったりして、オージーワイン好きにはうれしい限りです。
今回お勧めをうけた裏メニューワインは、Two Hands Shiraz 2000です。
Two Handsと聞いて、ピンときましたか?
そうです、映画Sex And The Cityで、キャリーとミランダがバレンタインのディナーで頼んだシラーズとして、昨年ここWine Girlsでもみなさんにご紹介したワイナリーです。
※参照:2008年6月「SEX AND THE CITYとワイン」 By Wine Girl
思い出しましたか?
Two Handsのワインは、地元オーストリアでも、評価の高いワインを数多く排出している人気ワイナリーです。
そして、SEX AND THE CITYに出てきたことを見てもお分かりのように、アメリカで大変人気の高いワインでもあります。
小さなワイナリーなのですが、アメリカに事務所を持つほどなんですよ。
私も、Two Handsのワインスタイルは大好きで、一言で言うと、「The Barossa!」(これぞバロッサワイン!)といった感じの、果実の凝縮感がギューギューっと濃いオージーワインの典型のような赤ワインが特徴的です。
(でも今回のワインの葡萄はマクラーレンベール産だけど…。ワイナリーはバロッサにあります!)
今回出していただいたTwo Hands Shiraz のヴィンテージは、2000年でした。
今が2009年なんだから、樽+瓶でもう9年も眠っているんですよ~。
こんなワインが日本にあるなんて、正直本当にビックリでした。
しかも、ラベルを見てまたまたビックリです。
こんなTwo Handsワインラベル見たことない!
現在のTwo Handsでは、アート(イラスト)をモチーフにして、ユニークなネーミングのピクチャーシリーズ
と呼ばれているラインと、ガーデンシリーズと呼ばれているピクチャーシリーズの上のランクのラインがあります。
でも、今回のワインは、Two Handsという名前だけで、ユニークなアートやネーミングもなく、ガーデンの名前もありません。
ただ、ラベル柄的には、ガーデンシリーズに限りなく近いものでした。
なるほどー、この柄は、Two Handsの初期から使われているデザインだったんだー。
意外なところで、Two Handsの原点に遭遇しました。。
次回は、Arossaで出会ったお宝ヴィンテージシャルドネをご紹介しますね!

11/17/2009

オーストラリアのボージョレーヌーボー!?

こんにちは。

11月に入り、ボージョレーヌーボー解禁日を待ちわびている方も多いのではないでしょうか。
ついに明日の夜中に、2009年度のボージョレーヌーボーが解禁ですね。
ボージョレーヌーボーって、本国フランスよりも、日本のほうが盛大に祝われているって知ってました?
祭り好きの日本人の血が騒ぐのでしょうかね~。
だって、秋の祭りとしてハロウィーンが、この5年間で急に日本人に定着したことに、久々に日本に帰ってきた私は、本当にビックリしましたよ!
日本人って、本当にイベント好きなのね…。
さてさて、先日、バロッサのワインメーカーがおもしろい記事を送ってくれました。
なんと、オーストラリアにも、ボージョレーヌーボーがあったらしいのですよ。
今日は、その記事をご紹介しますね。
ちょっとその前に、「ボージョレーヌーボー」についての確認です。
「ボージョレー」とは、フランスの地方名です。
ガメイという早飲み品種の葡萄を使って、ボージョレー地区で作られるワインを、ボージョレーワインと呼びます。
だから、ボージョレーワイン自体は、いつでも飲めるんですよ。
ただ、ボージョレーヌーボーは、いつでも飲めるわけではないんです。
「ヌーボー」とは、フランス語で「新しい」という意味です。
つまり、ボージョレーヌーボーとは、その年に取れた葡萄で作ったワイン(新酒)という意味で、その年の収穫を祝う、ボージョレーのお祭りワインです。
ボージョレーヌーボーの味わいは、樽香もなく、ソフトな口当たりで、とてもフルーティーです。
色も、普通の赤ワインのような濃い色合いではなく、綺麗なやや透き通ったルビー色です。
ちなみに、ヌーボーは、樽にも入れず、早飲みスタイルに作られていて、瓶熟成もしませんので、「もしかして、数年寝かせておけばおいしいワインになるかも!」という期待はしないでくださいね~。
と、ここまで、ボージョレーヌーボーの説明をしてきましたが、ということは、オーストラリアには、ボージョレーワインは存在しないわけですが、ヌーボーワイン(新酒)を生産しているところがあるようです。
それは、ウィンディーピークというワイナリーの作る、Windy Peak Victorian Nouveau Shirazです。
お、名前にちゃんと"ヌーボー"って言葉が入ってますね。
シラーズのヌーボーって、これはおもしろいですよね。
この記事の著者によると、ヌーボーは、オーク樽に入れないタイプの赤ワインで、軽くソフトな口当たりで、お財布にもやさしい、気軽に楽しめるワインと説明されていました。
お財布にやさしいワインは、最近ではたくさんありますが、オーク樽に入らない(=ステンレスタンクで醸造し、まったく樽熟成させない)スタイルの、オーストラリアのシラーズは見たことなかったので、このワイン、とても興味があります。
ソフトで軽いシラーズ、すごくおもしろい(笑)!
でも、軽いとはいっても、シラーズ特有の果実味、スパイス感、複雑味はきちんと残してあるそうです。
ますます気になる!!
まあ、何はともあれ、北半球の日本では、とりあえず明日の0時以降、ボージョレーヌーボーで2009年の収穫にお祝いしましょう!

11/07/2009

NZワイン紀行最終回 -NZ航空機内食-

こんにちは。

今日でNZワイン紀行はついに最終回です。
ということで、今日はNZ航空の機内食をご紹介したいと思います。
行きの、アデレード-クライストチャーチは、コスト削減のため、ヴァージン系列の飛行機会社で飛んだので、機内サービスらしいものは一切ありませんでした。短距離だとは言っても、国際線ですよ。それなのに、機内食は新幹線の車内のようにワゴンサービスで購入しなければならなかったんです!
隣のNZ人のおばちゃんは、カップヌードルをすすってましたからね。
ワインとは程遠い世界でした。。。
でも、クライストチャーチから成田までは、奮発して?!(選択肢があまりないんですけど!)NZ航空を利用しました。
何がすばらしいかって、機内食で振舞われるワインに感動しました!!!

当然のことならが、私の席はエコノミーシートでしたので、食事はありきたりのエコノミーミールでしたけどね。
肉か魚の選択肢があって、寿司とか日本蕎麦といった和の副菜を、日本路線ということで(無理やり?)盛り込んだ、アンマッチな取り合わせのザ・エコノミーミールでした。
それでも、足は短く機内用にしてあるものの、ワイングラスはちゃんとガラスだったんです!
赤ワインを飲もうと決めていた私は、お料理をトマトソースのペンネを選択して、ワインの到着を今か今かと待ちわびていました。
お料理に続いて、赤白両方のワインを1本ずつ手に持ってキャビンアテンダントが機内を回り始めました。
どうやら、何本も異なるワインがあいているようで、私のいた列を回っていた方と、反対側を回っている方の手にしているワインボトルが違うようでした。
私は、NZ最後の記念として、メルローを選択しました。
うん!おいしい!!!
機内で飲むワインにはないレベルだわー。
食事の合間には、1回目に来たCAとは別の方が、他のワインを持って歩いてきました。
お、違うワインも飲めるんだ!
このCAは、赤ワインを2本持って機内を回っていました。
しかも、両方とも先ほど頂いた赤ワインとは違うものです。
他のCAは、白ワイン2本を持って機内を回っていたし、本当にワインが充実しているフライトでした。
何度も言うようですが、エコノミークラスですよ!
エコノミークラスで、これだけのワインサービスのある航空会社って、他にはあるのでしょうか?
ワインがNZ文化の一つであること、NZワインに誇りを持っていること、NZのいい商品を世界の方に知ってもらいたいということが、NZ航空からよく伝わってきました。
ニュージーランドは、国と都市と航空会社それぞれが、そしてそのすべてが協力して、観光国ニュージーランドのマーケティング、PRをうまくしているなーと感心させられました。
ニュージーランドは、機会があったら、もう一度訪れてみたい国ですねー。
っていうか、老後に住みたいくらい本当にいい国でした。
今回でNZワイン紀行は最終回です。
ということで、次回からは、また通常のWine Girlsに戻りまーす。

11/02/2009

NZワイン紀行 -ハイテクワインバー発見-

こんにちは。

今日は、クィーンズタウンで見つけた、ハイテクワインバーをご紹介します。
街の中心部、ビーチストリートにあるワインバー、「Wine Tastes 」ワインテイストです。
このワインバーは、常時100種類以上のワインが揃えられていて、すべてグラスで購入可能です。
その購入方法がとてもユニークなんです。
まず、入店したら、受付でワイン購入カードを受け取ります。
そして、ワインの購入はすべてセルフサービス!
100種類以上あるワインの中から、飲みたいワインを好きなだけ飲むことが出来るんです。
ワインの購入は、伝票につけるように、すべてこのカードに加算され、最後はこのカードを精算するだけでOKというとても便利なシステムです。
大きなグラス1杯全部飲まなくても、30mlのテイスティングの量から購入が出来るため、様々なワインを、少しの量で、少しのお金で試すことが可能だということが、この店の最大のメリットだと思いました。
でも、グラスワイン用のワインボトルが常時100種類以上ってすごいですよね。どうなっているの?って不思議ですよね。
これには、ハイテク技術が使われているようです。
写真を見てもらえるとわかるのですが、ワインボトルが1本ずつ機械につながっているのがわかると思います。
つながっているというよりも、機械にはめ込まれているといった感じでしょうか。
この機械は、ワインボトルの中に窒素を送り込むもので、開封後のボトルでも窒素の力で酸化を防いで長持ちできるというものらしいです。
すごいハイテクな機械ですねー。
でも、この機械を使った同じコンセプトの店を、5年ほど前にサンフランシスコで見たことがあった気がします。
ってことは、そんなに最新技術でもないのかな…。
このWine Tastesは、店内はシックなライブラリー風なデザインで、革張りのソファが置いてあるなど、すごくゆっくりと出来る店でした。
ワインテイスティング以外にも、ちょっとしたおつまみ類もあるし、テイスティングしてみて気に入ったワインのボトル購入も出来るんですよ。
なかなかおもしろいでしょう?
洋服を買うときに試着するように、ワインを買うときだって試飲してから買えたらいいなーって思ったことありませんか?
この店は、まさにこのようなGirlsのわがままを叶えてくれる店なんです。
Wine Tastesのラインナップは、NZワインを基本としているのですが、その中で、1本だけオーストラリアワインを見つけたんです。
なんとなんと、オーストラリアワインの最高峰「グランジ」があるじゃないですか!
こんなところで、グランジと再会するとは思っていなかったので、とても驚きましたが、そのお値段にも驚きました。
30ml(ほんとうにチョッピリだけ!)でなんとNZ$30です。
た、高い!
安いものは、30mlでNZ$1-2くらいからあるのですから、それに比べると、圧倒的な高さですよね。
でもグランジは、1本がAU$600もするのだから、この値段でもしかたないかなー。。。
ということで、ワインの勉強でオーストラリアに4年もいたのに、グランジを味わったことのなかった私は、結局このグランジを30mlだけ購入しました。
そのお味はというと。。。
確かに、果実味の凝縮感、余韻、味の複雑味、本当にすばらしいかったです!
一言で言うと、すごーく濃いワイン!
でも、味が濃すぎるのか、なんとなくどこかポートワイン的な感じもするんですよ。
え、まさか酸化してないよね???ってちょっと不安になりましたが、酸化とは違うんですよ。
あのポートのような濃さが、グランジの味だったんだと思います。
熟成したら、あの濃さがどのようにこなれた味になるのだろうと気になります。
オーストラリアで果たせなかった夢を、ようやくNZで叶えることが出来ました。
NZワイン紀行の最後の最後に、いい体験したなーって思いました。
Thanks NZ!

10/24/2009

NZワイン紀行 -セントラルオタゴ編その2-

こんにちは。
今日も、セントラルオタゴの様子をお伝えします。
写真のワイナリーは、クィーンズタウンから車で20-30分ほどの、Chard Framチャードファームというワイナリーです。
写真では分かりにくいかもしれませんが、このワイナリーは、すごい急斜面にたっているんです。建物の後ろに山の斜面が見えるでしょう?あのような傾斜が、下からずーっと続いているんですから。
車がギリギリ2台すれ違えるかどうかの細い斜面は、行き(山側を登る時)はいいのですが、帰り(崖側を下る時)はかなり怖かったです!
このワイナリーは、ピノノワールもおいしいのですが、特にリースリングが素晴らしかったと思います。
ありきたりの表現ですが、ものすごくバランスがいいリースリングです。
レモンやライムなどのシトラス、ロックメロン(中が黄色のメロンです。マスクメロンみたいな高級品ではなく、プリンスメロンのような身近な存在)、ピーチ、ちょっとだけ石油っぽい香り、ミネラルなどなど。。。
ここで、ちょっとリースリングの特徴をご紹介します。
リースリングは、言わずと知れた、ドイツ品種です。
そう、リースリングは涼しいところで作られる品種なんです。
セントラルオタゴの緯度(最南端のワイン産地!)を考えたら、リースリングがおいしいのも納得ですよね。
本場ドイツでは、最近では辛口も作られ始めましたが、伝統的には甘口で作られます。
ドイツワインのとても高級なものは、食事といっしょというよりも、デザートワインとして楽しみます。
オーストラリアでも、リースリングは大変人気品種で、様々なワイナリーで生産されています。
中でも、南オーストラリアのクレアバレーはリースリングの生産地として、世界的に認められています。
オーストラリアのリースリングの特徴は、辛口ということ!
だから食事との相性がバツグンなんですよ。
樽を使わないで作られるリースリングは、生き生きとした酸味が美しく、爽やかな印象です。
それでは、NZのリースリングはどうでしょう。
なんと、甘口なんですよ!正確には、やや甘口って感じですかね。
オーストラリアで辛口のリースリングに慣れ親しんでいたので、これはかなり衝撃的でした。
お隣でも、全然違うスタイルなんだー!って、またまた驚かされました。
NZリースリングは、甘口といっても、やや甘口程度のさっぱりした甘さなので、食事とあわせても全然大丈夫です。
ほんのりした甘みがプラスされたすっきりした酸味の華やかな香りのリースリングは、タイ料理などの甘くて辛い料理とピッタリだと思います。
日本では、あまり見かけることはないNZリースリングですが、見つけたら、ぜひぜひ試してみてください。
ドイツワインほど甘くなく、さっぱりとしてほんのりとした甘みがなんともGirls好みだと思います!

10/12/2009

NZワイン紀行 -セントラルオタゴ編その1-


こんにちは。

今日は、セントラルオタゴのワイナリー訪問についてお話したいと思います。
セントラルオタゴは、南島の中でもかなり南のワイン産地です。世界的に見て、最南端のワイン産地だと言われています。
最南端、つまりとても涼しい土地です。
玄関口となる街は、クィーンズタウンです。
先日お伝えした、アイスバーなどがある、冬はスキーリゾートで賑わう街です。
前回お話しましたが、NZで生産されているワインの7-8割が白ワインですが、セントラルオタゴの事情はちょっと違います。なんと、セントラルオタゴでは、生産量の7-8割がピノノワール(赤ワイン)なんです!
そうです、セントラルオタゴは、ピノノワールの名産地として、今では世界的に有名な土地ですね。
私も、セントラルオタゴ訪問目的は、ズバリ、ピノノワールと親しむ!そして、お目当てのワイナリーを訪ねる!でした。
そのお目当てのワイナリーは、有名な、フェルトンロードというワイナリーです。
このフェルトンロードのピノノワールは、オーストラリアで出会った、はじめてのNZピノノワールでした。
NZピノノワールの素晴らしさを、このワインを通して知ることが出来た、思い出の1本なんです。
ということで、ついに憧れのフェルトンロードを訪ねることが出来ました。
写真を見てください。
これは、フェルトンロード周辺の景色です。
なんだか、アメリカのグランドキャニオンのような、岩質土壌であることが分かると思います。
冬の畑なので、分かりづらいかもしれませんが、写真の手前には、ブドウ畑が広がっています。
へー、こんなところにワイナリーがあるんだー!っていうのが正直な感想でした。
壮大な景色がとてもすばらしいのですが、想像してたよりも、殺風景な印象ですね。
では、ワインはどうでしょうか?もちろん、すばらしかったですよ!
ピノ好きではない私でも、感動できるのですから。
ピノですから、色は綺麗な淡目のルビーで、香りは、実に複雑で豊かでした。
ピノノワールらしく、ストロベリー、チェリー、すみれの花、スパイスなどの香りが、うまーく調和されて、タンニンも低く、すばらしいバランスの、本当にエレガントなワインでした。
現地で学んだ、大好きな表現があるのですが、ピノノワールの中に見つかる香りとして、「チェリーチョコレート」というものがありました。
すごく的を得たコメントだと思いませんか?
赤ワインの中に見つかる甘いチョコレート、それからピノノワールらしいチェリーがいっしょになった、「チェリーチョコレート」に、なるほどなー!って思いました。
チェリーって、ベリー類に比べると、果実感の薄くて、上品でほのかな果実味が、まさにピノノワールですよね!
次回も、セントラルオタゴ訪問の続きをご紹介したいと思いますので、ご期待ください。

10/11/2009

NZワイン紀行 -NZワインの特徴 part2-

こんにちは。

今回も、前回に引き続き、私の気づいたNZワインの特徴についてお話したいと思います。
前回は、赤ワインの特徴についてお話したので、今日は白ワインの特徴を、ちょっとご紹介しますね。
涼しい気候のNZでは、赤ワインよりも白ワインのほうが適した気候であると言われています。
ワイン生産の70-80%は、白ワインなんですって!
その中でも、最近大注目なNZ白ワイン品種といえば、やっぱりソーヴィニオンブラン(略してSB)ですよね。
最近では、SB人気が若干下火になったとはいえ、でもやっぱり根強い人気ですね。
特に、女性のファンが、圧倒的に多い品種であるといえます。
以前の記事で、ちょっと触れたことがありますが、オーストラリアのSBの特徴といえば、まず真っ先に思い浮かぶのが、パッションフルーツの香りです。
パッションフルーツって分かります?小さめの硬い皮を割ると、中に黄色い粒々の種のようなドローっとしたものがぎっしり詰まっている、トロピカルフルーツの代表的な果物です。
日本では、パッションフルーツそのものが、店頭に並ぶことってあまりないと思いますが、よくケーキやお菓子の材料として使われますよね。
パッションフルーツがピンと来ない方は、パイナップルやパパイヤ、マンゴーなどのトロピカルフルーツ全般の甘酸っぱい香りを漠然と想像してください。
この甘酸っぱいトロピカルフルーツに、レモンやライムなどの爽やかな香りやハーブの香りと、心地よい酸味があわさった味が、オーストラリアSBの代表的なイメージです。
それに比べて、NZのSBの特徴はというと、赤ワインと同じく、やはりフランスに近い香りを出してきているんです。
パッションフルーツの香りもするのですが、それよりも、もっと草の香り(英語ではグラッシーと表現します)が強くなります。
これを、グラッシー以外には、同じような表現として、「Cat's Pee」と表現する人もいます。
これは、直訳すると、「猫のおしっこ」です。
ええ?!猫のおしっこの香りですか?!と思われる方が多いと思いますが、これはワインの世界では、立派な褒め言葉なんです。
一般的に、フランスのボルドー産のソーヴィニオンブランの香りを表現するときに、褒め言葉としてよく使われています。
それにしても、「猫のおしっこ」って、いったいどんな香りか、みなさん興味ありますよね?(それとも、そんなもの知りたくなんかない?!)
これは、人によって様々な説を語ってきますが、私が勉強したことは、本当に「猫のおしっこ」そのもののにおいがするのではなく、この表現には、フランス的ユーモアが含まれているとのこと。
猫は、草むらで用を足すことが多いですよね?ってことは、草むらって猫のおしっこの香りがしそうだよね!っていうことらしいですよ。
だから、「Cat's Pee」と表現して、ワインの世界では、草むらの香りをさすわけです。
うーん、日本人にはこのユーモアを理解するのはなかなか難しい。。。
同じ草を指す言葉でも、私は、このグラッシー(草)とCat Pee(草むら)は、若干ニュアンスが違うと思うんですよね。
グラッシー(草)は、1-2本の草単体の爽やかさが前面に出た香りで、Cat's Pee(草むら)は、足で草むらを踏んだときに、ムワ~ッと草の香りが草むらから漂うイメージです。
この違い、お分かりいただけましたでしょうか?
NZのSBは、ボルドーに比べると、グラッシーですね。
やっぱり湿度の違いかな?
ボルドーってNZのワイン産地に比べると、湿度高いですよね。
NZのSBは、レモンやライムの爽やかな香りに、パイナップルのような元気でシャッキリしたフルーツの香りがプラスされ、心地のよい高めの酸味と、すがすがしい草の香りにふーっと包まれたワインって感じです。
SBは、OZもNZも、樽を使っていないものが多いので、スッキリした仕上がりなんですよ。
キリっと冷やしたソーヴィニオンブランは、やはり夏のほうが向いていますが、冬でもまだまだいけますよ!
SBのようなすっきり系の白ワインは、寿司などの和食との相性もバッチリです。
これからの季節は、鍋といっしょに合わせるのもいいですねー!
ちょっと長くなってきてしまったので、他の葡萄品種の特徴は、次回お話しすることにしましょう。
次回は、NZのリースリングの特徴です。
お楽しみに!

9/28/2009

NZワイン紀行 -NZワインの特徴-

こんにちは。

今日は、私の感じたNZワインの特徴についてお話したいと思います。
ニュージーランドは、オーストラリアの隣国であり、文化も食事もかなり似ています(というか同じです)。
お店や商品も、オーストラリアのものが多く、あまり外国に来た感じがしないくらいです。
ということは、ワインだって、オーストラリアワインもニュージーランドワインも同じようなものだろうと思っていました。
しかし、意外にも、まったく異なる特徴を持っていたんですよ!
これは、ものすごく新鮮な驚きでした。
まず、簡単に言うと、ニュージーランドワインは、オーストラリアワインに比べると、フランスワインにより近づいた味を持っています。
たとえば、カベルネ+メルローなど、ボルドーらしいブレンドワインも北島の生産地を中心に、結構生産されています。
この香りが、ニューワールドというよりも、まさにボルドーなんですよ!
どことなーく、たまり醤油っぽい感じってわかりますか?
よくボルドーワインにある感じです!!!
心地のよいベリー系の香りではなく、醤油です。
ニュージーランドのボルドーブレンドには、この香りがあるんですよ。
でも、ボルドーとは違うんです。それは何か?
ボディと果実味の凝縮感は、やはりニューワールドです。
涼しい気候とはいえ、たっぷりと太陽の光を浴びて育った葡萄だなーって印象です。
結論は、NZのボルドーブレンド=ボルドーのような醤油風味+ニューワールドの凝縮度の高い果実味です!
オーストラリアにも、ボルドーブレンドはありますけど、ここまで醤油は出ないかなー。
それから、お次は、オーストラリアを代表する品種であるシラーズ。
NZでは、フランス流に「シラー」と呼ばれています。
私は、まずここでビックリしました!おー、オーストラリアのお隣ではフランス式に呼ぶんだって!
そして、NZシラーとオージーシラーズの決定的な特徴は、香りです。
意外なことに、NZシラーはものすごく特徴的な香りなんです。
それは、ほぼ例外なくすべてのシラーに共通したのですが、白胡椒(ホワイトペッパー)の香りがものすごく強いのです。
ブラックペッパーではなく、ホワイトペッパーですよ。
どうちがうの?と言う方、ホワイトペッパーはラーメン屋でラーメンにかけるコショウを想像してください。
あれが、ホワイトペッパーです!
オーストラリアのシラーズには、造り手によってたまーに見つかる程度で、こんなに顕著な現れ方をしなかったのでビックリしました。
このように、ニュージーランドとオーストラリア、同じオセアニアということで、似ていると思っていたのですが、実は、それぞれにユニークな特徴があるワインをそれぞれに生産しているということに気がつきました。
だんだん、NZワインがおもしろくなってきました!

9/18/2009

NZワイン紀行番外編 -Ice Bar-


こんにちは。

シルバーウィークです。
だいぶ涼しくなってきて、赤ワインがおいしい季節になってきましたね。



今日のNZワイン紀行は、ワインの話題からちょっとそれたお話をしたいと思います。
みなさんは、アイスバーって知っていますか?
NZの南島の中でもかなり南に位置する、クイーンズタウンで、とてもおもしろいバーを見つけました。
アイスバーの「-5℃」です。
その名の通り、常にマイナス5度に保たれた、氷の世界なんです。
何がすごいって、ここのバーの中は、壁も、床も、テーブルも、ソファも、グラスも、何から何まで氷で出来ているんですよ。
このバーは、時間制になっていて、30分単位で、ウォッカカクテル付入場券を購入します。
その入場券には、なんと防寒着と手袋のレンタルも含まれています。
冬だったので、私はダウンジャケットを着ていたのですが、その上にレンタルコートを羽織って大正解でした。
寒さ的には、-5度って、短い時間だったら、結構耐えられる温度ですが、やはり30分ともなると、かなりきついです。
しかも、座るといったって、氷のソファですからね。座面には、毛皮が敷いてありましたが、氷ですから当然ですが硬いです(笑)。
でも、なかなかおもしろい体験ですよ~。
全部が氷の世界なんて、なかなか体験できないでしょう!
寒さに負けず、みんな写真をとりまくっていました。
ちなみに、ウォッカベースのカクテルは、ものすごーく甘かったです。
クイーンズタウンに行く機会があったら、是非アイスバー行って見てください。
そもそも、クイーンズタウンは、スキーリゾートとして有名なので、ワイナリー巡り以外にも、いろいろと遊ぶ場所があって、なかなかおすすめですよ!

9/13/2009

NZワイン紀行 -ワインカクテル?!-


こんにちは。
今日は、NZワイン紀行第二回目です。
今日も、前回に引き続き、ワイパラWaipara地区で出会った、魅力的なワインをご紹介したいと思います。
でも、今日のワインは、ちょっと変り種です。
正確には、ワインとは呼べません。
NZの代表的な品種である、ピノノワール(赤)とソーヴィニオンブラン(白)を使って作った、ワイン入りアルコール飲料(写真上)です。
前回ご紹介した、ペガサスベイに行く前に立ち寄った、Torlesse Winesのオーナーは、斬新な、新しいワイン商品をビジネス展開していました。
その名も、「Pinot Pop」と「Savvy Pop」です!
ワインに甘味料やソーダ類をプラスして、アルコール度数の低い、まったく新しい感覚のワイン飲料なんです。
オーストラリアやNZでは、アルコール度数が3-5%の、ビールを除くアルコール飲料を、RTD(ready to drink)とか、Pre-mix drinkとか、Alcopop(アルコポップって発音します)と呼びます。
たとえば、ジン、ラム、ウォッカ、バーボンなどのアルコール類をコーラなどのソーダ類で割って、甘くて飲み口のよいアルコール飲料が、アルコポップと呼ばれています。
日本でいうと、缶チューハイとか、カルピスのお酒みたいな感じかな?
その甘くて飲みやすい口あたりが、若者に受けていて、ワインよりもはるかに売り上げが高いといわれています。
そこで、このTorlesse Winesのオーナーが考えたことは、ワインベースのアルコポップを作って、ワイン消費者以外の層(主に若者)をターゲットにして、売り上げを伸ばそうというものでした。
まあ、マーケティング的な考え方としては、非常に面白いと思います。
ワイナリーが作ったアルコポップというものに、非常に興味があったため、赤と白両方を購入して、早速冷やして飲んでみました。
感想としては、甘い口当たりで、微炭酸がすがすがしく、夏にはぴったりな飲み物だと思いました。
氷を浮かべたグラスに注いでもいいかもしれないし、色も涼しげでとても綺麗だと思いました。
しかしねー、ワインという感覚で飲むと、微妙ですね。
正直言って、ワインの香りとか味のよさは、このアルコポップに関しては、ほぼ無いに等しいです。
ソフトドリンクのように、スパークリングの爽やかな喉越しと、甘口の味を楽しむ飲み物です。
ワインをベースに作っているとは言っても、合成甘味料などを加えているため、ワイン本来の香りを楽しむことは、難しいですね。
やはりワイン消費者に浸透されるのは難しいだろうなーっと思いました。
それから、もう一つ、Pinot PopとSavvy Popにとって、コスト面が一番の問題であります。
ワインをベースに作っているため、通常のアルコポップに比べると、生産(原材料)コストが非常に高いとのことでした。
ちなみに、このPinot PopとSavvy Popは、1本NZ$6もしました。
通常のアルコポップは、一本$3-4といったところだから、かなり割高ですよね。
このコスト面の問題がクリアしない限り、若者に浸透するのは難しいだろうな…。
それはそうと、ペガサスベイに行った時、洗面所におもしろい落書き風(?)アートがあったので、ご紹介します(上写真右下)。
"Beer is made by men, wine by God"=「ビールは人間の手によって作られたものだが、ワインは神によって作られたものだ。」
オーストラリアでは、この手のビール批判的なメッセージって、ワイン好きの人には結構ウケるんですよ。
しかし、今回ご紹介したPinot PopとSavvy Popは、どうでしょうね?
アルコポップに関しては、やはり"made by men"という言葉が似合うでしょうね。。。

9/06/2009

NZワイン紀行 -Waipara編-



こんにちは。
今日から数回にわたり、Wine Girlが先日訪れた「ニュージーランド」のワインについてお話していきたいと思います。
ニュージーランドは、オーストラリアの南東に位置する島国です。
オーストラリアの南東ということは、南半球であることを考えると、気候は当然涼しいということになります。
しかも、私が訪れた7-8月は、南半球は冬のため、涼しいどころか真冬の寒さでした。
ニュージーランドワインというと、白はソーヴィニオンブラン、赤はピノノワールが有名でしょう。
どちらも、涼しい気候を好む葡萄ですね。
そのことからいっても、ニュージーランドという国が、年間を通して冷涼気候の土地であるということが、お分かりいただけるかと思います。
国は、北島と南島から構成されていて、経済の首都オークランドは北島にあります。
私が今回訪れたのは、ニュージーランド第二の都市である南島のクライストチャーチと、スキーリゾートで有名なクィーンズタウンでした。
今日は、クライストチャーチ近郊のワイン産地の一つであるWaipara ワイパラをご紹介したいと思います。
ワイパラ地区は、ニュージーランドの中でも、比較的新しいワイン産地です。
クライストチャーチから、車で30-40分と近いのですが、まだワインツーリズムがあまり整っていなく、ワイパラの地図を手に入れるのも容易ではありませんでした。
クライストチャーチ市内では、結局ワイパラの地図を手に入れることが出来なかったため、オーストラリアで定期購読していたワイン雑誌の「Waipara特集」がすべてでした。
結果的には、現地ワイナリーで地図を手に入れましたけど、まあ、なんという情報の少なさ…。
しかも、冬の間はワイナリーのテイスティングルームを閉めているところも数多かったんです。
ワイナリーに、イチイチ電話で確認してから行くといった感じです。
はじめは、不便に感じましたが、まだまだ発展途上のワインツーリズムということは、商業化された感があまりなくて、一つ一つのワインに愛情を注げるくらい小さなワイナリーが多く、その点はすごくうれしかったです。
今回ワイパラを訪れたのには、ある目的がありました。
それは、Pegasus Bay ペガサスベイというワイナリーで、最高級ピノノワールを飲むということでした。
ペガサスベイは、ニュージーランドの中でも、トップクラスのとても有名なワイナリーです。
何がすごいって、彼らのワイン造りのポリシーには妥協という文字はありません。
ペガサスベイの作り出すリザーブクラスのワインは、本当によい葡萄が収穫できた年しか生産されないのです。
商売という目で見た場合、どのよう生計をなりたてているのか気になりますが、ワイン造りは、アーティスティックな職業なのでしょう。
「納得できるワインのみを造る」
これが彼らのポリシーなのです。
今回のお目当ては、その葡萄のよい年だけに造られるピノノワールの、"PRIMA DONNA" プリマドンナ(=オペラの主演女優)でした。
名前もすごく素敵でしょ?
ちなみに、メルロー/マルベックのブレンドは、"MAESTRO" マエストロ(=名指揮者・匠)という名前でした。
上の写真は、ペガサスベイのワイナリーレストランにあった一風変わったシャンデリアです。
ワインの空き瓶をもとにつくられたものなんです。
今回、PRIMA DONNAは、レストランでゆっくりと味わったのですが、これは目からうろこが落ちるおいしさでした。
私は、どちらかというと、ピノよりもシラーズとかカベルネとかのフルボディワインが好みなので、ピノはほとんど飲まないのですが、まあニュージーランドに来たということと、憧れのペガサスベイに来たということで、ピノを飲んでみました。
通常、ニューワールドのピノノワールの特徴は、ストロベリーキャンディーのようなかわいらしい味で、色も味も軽めのワインが多いものです。
ワイパラの他のワイナリーで飲んだピノノワールも、例外なく同じような味がしました。
しかし、PRIMA DONNAは、他のピノにはない存在感を持っていました。
ピノの割には、比較的ボディはしっかりしていて、果実味もギューッと凝縮されています。ストロベリーのようなピノらしい香りもするのですが、すみれの花の香りやスパイス類も含み、複雑味の高い味でした。
ボディは思っていたよりもあるとはいっても、やはりピノです。
すっごくスムースで、エレガントなんですよ。
ピノは赤ワインの女王と言われますが、まさにそんな貫禄でした。
いやー、いままでピノは避けて通ってきていましたが、このワインが私の目のうろこを完全に取り去ってくれました。
ニュージーランドワイン紀行は、順調なスタートをきりました。
次回は、このワイパラで出会った新しいワインのスタイルをお届けしたいと思います。

8/09/2009

夏休み


こんにちは。
みなさま、ご無沙汰しておりまして申し訳ございません。
Wine Girlは、勝手に夏休みに入っておりました(笑)。
え、夏休み?、アデレードは冬でしょ?って声が聞こえてくるかもしれません。
実は、私、Wine Girlは、このたび、日本へ完全帰国することにしました。
その準備や帰国後もバタバタしていたことから、勝手に夏休みをいただいておりました。
今後は、東京を拠点に、ワインの情報を発信していこうと思いますので、今後ともWine Girlsをどうぞよろしくお願いいたします。
さてさて、夏休み後復帰第一弾は、久々の実家でのディナーとワインの話題です。
昨年の8月も一時帰国していたので、一年ぶりの帰国となったのですが、完全帰国となると気分はやはり一時帰国とは違いますね。
一時帰国のときは、短期間であれもしたいしこれもしたい!あー、ワインをゆっくり飲む暇なんてないー!というのが現状でした。
でも、今回はあせる必要はありません。じっくりと腰を据えてワインでも開けようかな!という気分になりました。
ということで、今日は、久々にディナーでアデレードヒルズの白ワインを開けることにしました。
今日のワインは、Hahndorfhill winery ハーンドルフヒル ワイナリーのWhite Mischief 2007を開けました。
このハーンドルフヒルは、アデレードから車で20-30分ほどのHahndorf ハーンドルフというドイツ村の一角にあります。ハーンドルフは、昔、ドイツからの移民が多く住み着いたところなんで、今では、ジャーマンパブやドイツ風ベーカリーが町並みに並び、観光地として人気のあるところです。
実は、このハーンドルフヒルは、私がもっとも好きなワイナリーの一つなんです。
ここのワイナリーは、おもしろい、ちょっとひねりのきいたワインを作り出すので、大好きなんです。
今日のワイン、White Mischiefは、ソーヴィニオンブラン、樽なしシャルドネ、ピノグリのブレンドワインです。
ね、この3つの品種がいっしょになっているっておもしろいでしょ?
ソーヴィニオンブラン単体だと、パッションフルーツの香りが強く、酸味の高いスッキリとしたスタイルのものが多いですが、このワインは、さらにピノグリのまったり感がプラスされ、そしてシャルドネのピーチやメロンなどの香りもプラスされ、フルーツバスケットと表現したくなるようなワインなんです。
シャルドネといっても、樽を使っていないので、バタースコッチのような香りは含まれず、あくまでも爽やかなノーズが広がります。でも、ピノグリを使用しているので、口の中をまーるく包む込むようなまったり感があり、やわらかいマウスフィーリングが特徴です。
湿度の高い日本の夏ピッタリな白ワインでした。
今日は、大好きなワインの紹介でしたが、近々Wine Girlsニュージーランド旅行記をスタートしたいと思います。
実は、日本帰国する前に、大注目のワイン産地である、オーストラリアの隣国のニュージーランドに2週間ほど滞在し、ワイン事情を勉強してきました。今後数回にわたり、その模様をお話したいと思います。それでは、Wine Girls in NZをご期待ください!